一定期間更新がないため広告を表示しています

こんにちは。SLOW STEP の店長です。

昨日、キャリア45年という鞄職人さんの元を訪れました。
1ヶ月前にアポをとっていたのですが、
私の肉離れで約束が果たせず、やっと昨日お会いすることができました。

訪れたとき、オーダーメイドの長財布を作っている途中でした。
「これと同じタイプをオーストリッチで、と依頼されて作っているんだ」
と見本となる古い財布を見せてくれました。
「設計から始めるんですか?」と驚いて聞いてみると
「そう、1つ1つ型紙づくりをする。
長年使っていて使い勝手がいいから、これと同じに、と言われる方は結構いる」
と事も無げにおっしゃいました。
そして「これもそうだ」と別の注文分の古い鞄も見せてくれました。


それからオーストリッチの革を見せてくれました。


これがダチョウ1羽分だそうです。
結構いびつな形をしています。
きれいに長方形の形になったものを想像していました。


それから、これがあるバッグの型紙。

予想以上のパーツの多さです。
オーストリッチの革1枚でこれだけのパーツをとるんだそうです。

オーストリッチの革にも触らせてもらいました。
フ(斑)と呼ばれる丸い突起(毛穴)の部分がかなり出っ張っていて、
手触りは正直良くありませんでした。
こんな感じだったっけ? と疑問に思っていると、
職人さんが金槌でトントンと軽く叩き始めました。
「1つ1つこうやってフ(斑)の部分を平らにしていくんだ」



型紙を作って、型どおりに部品を作って…までで気が遠くなりそうだったのに、
なんと手間のかかることでしょう。
ものづくりとは本来そういうものなのでしょうけれど、
ため息の出る思いがしました。

職人さんの工房には、見たこともないようなごついミシンや機械、
道具などがありました。
写真を撮らせてもらったので、また別の機会に紹介したいと思います。

中高年の方に喜ばれる、ホンモノを、お値打ち価格で
皆さんにご案内できればと、今日も奔走しております。